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イベントレポート<1>
2007年6月21日、目黒雅叙園は早朝より色めき立っていた。日本全国の優秀な食材の荷がほどかれるたびに、「うぉー」という感嘆の声があがり、スタッフが準備の手をしばし休めて人だかりができたほどだった。そのころ厨房では、夜の部「東西対抗」に向けて、料理人たちが真剣なまなざしで下ごしらえに余念がなかった。
午前11時が近づくと、開演を待つ来場者の数も増えてきた。それぞれ思いのあるブースがあるようで、どういう順序で会場をまわるかで話に華が咲いているようだ。
いよいよ開演。来場者がおのおの目的のブースに散っていった。ステージ脇のスペースでは、さっそくプロに習う料理教室「How to 淡口しょうゆ?」が開催され、来場者の足を釘付けにした。元ホテルオークラグループの日本料理長を歴任し、現在は萬坊の顧問である星則光さん直伝の一番だしの取りかたに、来場者は興味津々。ヒガシマル醤油の東日本営業部副部長である三宅慶明さんによる淡口しょうゆのレクチャーに耳を傾けながら、淡口しょうゆの最高峰「龍野乃刻」による調味法を星さんに指南いただく。星さんの手際の良さと漂いはじめるだし汁の芳香に、会場からは思わずため息が漏れた。試飲希望者が殺到するほどの大盛況のなか、料理教室は閉会した。うれしいことに、このだし汁は引き続きヒガシマル醤油のブースで試飲できるという配慮までされていた。
























